ネタがないので、前回の続きで放虫問題について書きます。
日本には世界中からいろいろな生物が輸入されています。勝手についてきたものも含めると多数の生き物が来日しているわけです。その中には日本が気に入り住み着いてしまうものもあるわけで、近年問題になってきています。
これではいけないということで出来たのが、「外来生物法」です。
http://www.env.go.jp/nature/intro/
現在指定されている生物です↓
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/index.html
人気のあったコガネムシが何種か入ってます。
アクアリウム関係は有名なところが規制されてます。
(アメリカナマズ、ケツギョ、ザリガニ(ほとんど全種(T_T))、ボタン浮き草etc)
これに指定されてしまうと輸入、販売、移動、すべて禁止になります!現在、飼っているものも申請しないと飼ってはいけないことになります。
クワカブは指定がないから、大丈夫なんて思わないで下さい。
要注意外来生物リスト↓(指定一歩手前の状態)
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/list_kon.html
クワガタムシ科全般が載っています(T_T)!
もし指定されるとすべてのクワガタムシの飼育が出来なくなります。クワ飼育の暗黒時代の到来です。昔のようにアンダーグラウンドの趣味になってしまいます。
リストを見るとグッピーやニジマス、アメリカザリガニ等も入っているのでリストに載ったら大騒ぎになりそうです。しかし影響が大きいから指定されない・・・とは楽観は出来ません。あのブラックバスやブルーギルも指定されましたから・・・釣り業界は大騒ぎになりました。(あれだけ増えてしまうと仕方がありませんけど)
実際に放虫してしまう人は、初心者の方が大多数でしょう。外国の生き物を飼うということはどういうことか、意図しなくても放虫していることがあるのを知らないとか、いろいろとあるとおもいます。我々が末永くこの趣味を続けていくためにも、こちらから積極的にアドバイスしていくことも大切なことだと思います。
もう一つ忘れてはいけないのが、「植物防疫法」です。↓
http://www.pps.go.jp/insect/index.html
人気のあったカブトムシが何種か載っています。こちらは農作物に影響がでるので仕方がないですね。
指定をもらう前に飼いたかった・・・と思うクワカブマニアは私だけではないともいます(^_^;)。グラントシロカブトは規制されそうだから早めに飼っておこうとか・・・そんなことは考えてないです(^_^;)。
身近な帰化種では、アメリカザリガニ、ウシガエル、ミシシッピアカミミガメ、ジャンボタニシ等いろいろいます。
しかし、ダンゴ虫が帰化種とは知りませんでした↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%A0%E3%82%B7%E4%BA%9C%E7%9B%AE
日本と気候が似ている国の生き物は特に定着する危険がありますね。しかし中には南米産なのに定着している生き物もいます。「ヌートリア」です。アマゾン産なのに、木曽川一帯、海津町一体の水辺に住んでいます。何年かに一度、不思議な生き物がいた!と新聞にものります。私も釣りに行ったとき何度か見ました。よく冬を越せるなあと感心してます。戦時中に毛皮を目的に輸入したものが逃げ出したようです。思いっきり大繁殖しないので今は問題になっていませんが、これから温暖化で暖かくなってくればどうなることか・・・。
結論としては、自分で出来ることを考えてやれることはやっていくということで、少しでも長くクワカブ飼育が楽しめるように頑張りましょう!